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学校を選ぼう 今の自分に最適なルートから出発しよう

介護の仕事を始めるには、大きく分けて以下の4つのルートがあります。

在宅介護に従事するためには、法的に介護資格が必要なこと、 国が事業者に支払う介護報酬の対象者が、ホームヘルパー2級課程修了者以上であることなどから、 実際には求人のほとんどが、必須資格として「ホームヘルパー2級課程修了者以上」という条件を掲げています。

そうでなくとも、なんの予備知識もなく現場に放り込まれるのは、誰もが不安でいっぱいなはず…。 今の自分の状況がゆるす範囲で学校に通い、なんらかの資格を取得してから、お仕事をスタートすることをおすすめします。

@ ホームヘルパー2級

もっとも手軽に取得できる資格は、なんといってもホームヘルパー2級(訪問介護員2級)です。 多くの機関で講座が開設されており、期間も1ヶ月〜6ヶ月と短期間、受講料も10万円未満で試験もありません (1級は2級取得後、1年間の実務経験を経なければ受講することができません)。

介護職は実践の中で学ぶことが多いですから、少しでも早く現場に携わり、実務能力を育むにはぴったりの資格です。

A 介護職員基礎研修

同じくゼロから受講可能な講座として、介護職員基礎研修という研修制度があります。 こちらは平成18年に創設された、まだまだ新しい制度。 しかし資格としては、ホームヘルパー1級課程を修了するよりも、上位の位置づけとなります。

介護職の資質向上のため、国は将来ホームヘルパー制度を無くし、介護職員の必須資格を介護福祉士に一本化する方針を示しています。 それまでの中間的措置として生まれたのが、この制度です。

研修内容はホームヘルパー2級講座に比べるとぐっと充実していますが、その分研修時間も大幅に増え、費用も割高となります。

B 大学・専門学校

時間や費用に余裕があるなら、2年〜4年制の大学や専門学校で、みっちり学ぶのもいいでしょう。 働き始めてから新たに資格を取得する場合、学歴によって免除科目があるケースも多く、将来の方向転換の際にも有利でしょう。

介護に関わる仕事の中でも、理学療法士や作業療法士、社会福祉士など、より専門的な知識を必要とする仕事がしたい場合は、 指定された専門の学校で学ぶ必要があります。

介護福祉士を目指す場合は要注意。これまで介護福祉士養成施設を卒業すると自動的に介護福祉士の資格が得られましたが、 制度の改正により平成27年度からは、卒業生であっても国家試験を受けることが義務付けられます。